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コメ兵(2780)前編

さて本日は今週購入したコメ兵(2780)の分析をしたいと思います。

(そもそもブログ上でペッパーFS以外の分析をしていなかった)

コメ兵はツイッターでフォローさせて頂いている、赤にんじん@RedCarrot4さんが購入されたのをキッカケにIR資料を確認するとなかなか魅力的に感じたので、その後私も購入に至りました。

コメ兵は2014年ごろからの円安によるインバウンド、特に中国人の爆買い第1弾時に非常に恩恵を受けたブランドリユースの企業でした。名古屋の企業で、そちらでは知名度が高いようです。(いやしかし、名古屋にはいい企業が多いよなあ)


しかし円安も一服して、外国人旅行者たちの興味も高額商品でなく生活商品や体験型に移りゆき、2016年の夏頃からは店舗増やせど思うような売上が確保できなくなっていました。


そして前期2017年3月期の月次では

2017年3月期月次


……全店同期比86%と、なかなか厳しいものになっていました。


2017年3月期決算説明会資料


むう厳しそうですね。売上減少による粗利率の低下、販管費利率の上昇が利益を削ってそうです(ただし販管費自体は前々期からそこまで増加していない)。

IRに確認したところ、

粗利率の低下は、インバウンド全盛期において仕入れた商品の仕入値が高く、当時は高く仕入れてもとにかくそれよりも高く売ることができたが、現在はそれよりはブランド品の相場が低くなったので、抱えている在庫の評価額と販売する時の値段が小さく、なかなか利益が出なかった。2017年後半は在庫を値下げして利益が出ない値段で販売したり、自社のオークションで業者に処分したりしたりして(在庫を回転させて)利益の出る仕入値の在庫になっている

それを裏付ける根拠として

2017年2月下方修正

2017年5月上方修正


があります。2月時点では大阪のKOMEHYO梅田店が新規オープンする前であり、オープン後に想定以上の売上があり、その売り上げた在庫でしっかり利益が確保でき、そのおかげで上方修正ができているんですね。(修正では売上3億増、利益2億増)


つまり今現在は売上が伸びればそのぶんだけ利益の出る体制が整ったということでしょう。


そこで、今期の月次です

2018年3月期5月月次


今期売上予想では単体で

上期(前期比)102.4
通期(前期比)107.4

となっており、前期比でそれを超過するような売上を残しています。

IRに聞いたところ、2017年2月オープンした梅田店や名古屋駅前店のオープンにあたりテレビなどのメディアに多く取り上げられ、既存店舗に相乗効果があったと考えられるそうです。

私の気に入った点をあげるならば、今回の月次の良さが株価に織り込まれていないと感じるところと、5月にオープンした新宿ANNEX店と名古屋駅前店は大型店舗であり(新宿ANNEX店は5/19、名古屋駅前店は5/27オープンのため5月月次へはほとんど寄与していない)、その2店舗が好調でありさえすればかなりのインパクトのある数字が6月の月次として表れると推測されるところです。



20170617181330852.png




買取センターを除外すればKOMEHYO業態での販売店は20店舗しかなく、オープンした大型店の1店舗規模は、小型店全13店の店舗規模と同じくらいなんです。



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なんかすごい数字が出そうな気がしませんか。。


〈続く〉
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